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骨・関節疾患

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このような症状ありませんか?

  • 足を引きずる・挙げる...

  • 歩き方がおかしい...

  • 触るとキャンと鳴く...

  • 運動を避ける...

  • 関節の痛み・腫れ...

このような症状がみられたら、骨・関節の病気の可能性があります!

このような症状がみられたら、
骨・関節の病気の可能性があります!

こんな病気の可能性があります

膝蓋骨内方脱臼

膝蓋骨内方脱臼は、犬の膝蓋骨(膝のお皿)が正常な位置から内側にずれる疾患です。遺伝性が強く、特に小型犬種に多く見られます。症状は膝の腫れや歩行時の引きずり、痛み、跛行です。軽度の場合は自然回復やリハビリで改善しますが、重度の場合は外科手術が必要です。早期診断と適切な治療により、痛みや関節の変形を防ぎ、生活の質を維持できます。

前十字靭帯断裂

前十字靭帯断裂は、犬の膝関節の一般的な膝の怪我です。突然の運動やジャンプ、滑りやすい場所での活動中に発生しやすく、膝の不安定さや腫れ、痛み、跛行を引き起こします。進行すると関節の変形や軟骨の損傷につながり、関節炎を引き起こすこともあります。診断は臨床検査と画像診断(レントゲンやMRI)で行われ、治療には外科的修復や保存療法があります。外科手術は、靭帯の再建や関節の安定化を目的とし、早期の適切な治療が回復を促します。リハビリテーションも重要で、患部の負担を軽減し、正常な関節機能を取り戻すために行われます。

股関節形成不全

股関節形成不全は、股関節が正常にかみ合わず、関節が緩んでしまう先天的または発育性の病気です。大型犬に多く、遺伝や急速な成長、過体重、過度な運動などが関与します。症状は、後ろ足のふらつき、立ち上がりにくい、うさぎ跳びのような歩き方、運動を嫌がるなどが見られます。放置すると関節炎や痛みが進行し、歩行困難に至ることもあります。治療は、成長期では運動・体重管理が中心で、重度の場合は外科手術(骨頭切除や人工関節置換)が検討されます。早期発見と適切な管理で症状の進行を抑えられます。

股関節脱臼

股関節脱臼は、大腿骨頭が骨盤の寛骨臼から外れてしまう状態で、外傷や先天性股関節形成不全が原因で起こります。犬猫どちらでも発生しますが、特に若齢犬や事故に遭いやすい動物で多く見られます。症状は、後肢を動かさない、跛行、痛み、股関節周囲の腫れや変形、歩行時の異常音などです。脱臼が放置されると関節の不安定や変形、変形性関節症の原因になることがあります。治療は、整復(関節を元の位置に戻す操作)が基本で、軽度の場合は安静と補助療法、重度または再脱臼例では手術(大腿骨頭切除やピンニング、人工関節置換)が行われます。早期対応が予後改善の鍵です。

骨軟骨異形成症

骨軟骨異形成症は、骨や軟骨の発育異常によって関節や骨の変形を引き起こす先天性・遺伝性疾患です。犬では大型犬種、猫ではスコティッシュフォールドに発症することがあります。症状は、関節の痛み、跛行、歩行の異常、関節の腫れや変形で、成長とともに進行することが多いです。長期的には変形性関節症を併発し、生活の質に影響を及ぼすこともあります。治療は、体重管理や鎮痛・抗炎症薬、関節への負担を減らす理学療法が中心です。重度の場合は外科的処置(関節形成術や骨切り)が行われることもあります。早期診断と継続的な管理が予後改善の鍵です。

橈尺骨骨折とは

橈尺骨骨折は、前肢の「橈骨(とうこつ)」と「尺骨(しゃっこつ)」という2本の骨が同時に折れる骨折で、特に小型犬や若齢動物によく見られます。高い所からの落下や衝突事故などが主な原因です。症状としては、前肢をつかない、強い痛み、腫れ、変形などが見られます。診断にはX線検査が必要で、骨のずれや複雑さに応じて治療方針が決まります。治療はギプス固定やプレート、ピンなどによる外科的整復が行われ、特に小型犬では手術が推奨されることが多いです。治癒には数か月を要し、安静と定期的な経過観察が重要です。

免疫介在性関節炎とは

免疫介在性関節炎(Immune-Mediated Arthritis, IMA)は、犬の自己免疫性関節炎の総称で、体の免疫系が誤って関節組織を攻撃して炎症を引き起こす病気です。「関節リウマチ」や「多発性関節炎」もこのカテゴリーに含まれます。症状は、関節の腫れ、熱感、痛み、歩行困難、運動嫌悪、元気や食欲の低下などで、急性または慢性で発症します。慢性化すると関節の変形や機能障害が残ることがあります。診断は、複数関節の関節液検査や血液検査で炎症や自己抗体の有無を確認し、感染性の原因を除外することが重要です。治療は、ステロイドや免疫抑制薬で炎症を抑え、症状のコントロールと再発防止を目的とします。早期診断と継続管理が生活の質を保つ鍵です。

腫瘍科診療3つの特徴

犬 猫 倉敷 犬 猫 倉敷 犬 猫 倉敷

診療の流れ

STEP1

受付

来院されましたら受付票にご記入ください。カルテをお作りした後、受付票記載の順番で診察室にご案内します。

STEP2

診察

診察室にて、充分な一般身体検査(体重・体温測定、聴診、視診、触診など)を行います。飼主様に生活状況(フードや予防状況など)についてのご質問を致します。一般身体検査と飼主様のお話から考えられる病気についてご説明いたします。その後、病気の診断に必要な検査やその費用の概算について説明します。飼主様のご意向や希望をうかがって追加検査(血液検査、レントゲン検査、超音波エコー検査など)を実施します。

STEP3

診断・治療

検査の結果から病気を診断し、治療方法について説明します(病気の治療はその診断に基づき行います)。飼主様のご意向・希望をもとに、動物にとってもっとも良い治療のやり方を決定して治療に進みます。動物の状況や飼主様の希望に応じて高度獣医療を適切に受けられる機関(専門機関や大学病院)にご紹介することも出来ます。

STEP4

お薬・お会計

受付で会計とお薬の受け取りとなりますので、待合室で一旦お待ちください。受付からお呼びして、会計、お薬・フードのお渡しをいたします。分かりやすいお会計を目指し会計明細とお薬についてご説明いたします。お会計は現金だけでなく、各種クレジットカードやバーコード決済、電子決済に対応しています。(一部お取り扱いができないものがありますので、会計にてお尋ねください。)

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📍岡山県倉敷市中島2355-154

駐車場で動物の脱走事故が起こることがあります。来院される時にはリードをつけるか、キャリングケース等に入れて連れてきてあげて下さい。
※猫は洗濯用の網ネットが安全です。